鍛造工芸品
「火造り」とも呼ばれる「鍛造(forging)」は、加熱した金属をハンマーで叩き、曲げ、延ばし、潰し、ねじりを加えることにより、 優雅で繊細なかたちを造りあげます。また「WroughtIron(ロート・アイアン)」は、鍛えられた鉄という語意より、「鍛鉄(たんてつ)」 とも呼ばれています。
お客様のニーズを形に換える、オンリー・ワンの作品造りとも言えます。
鉄の棒から「葉」を形造る過程を段階を追って左から表したものです。
①鉄の棒を炉で加熱します。
②ハンマーで叩き尖らせます。
③さらに叩いて潰し、薄くします。
④最後に、模様付けをして完成です。
材料は主に鉄を使用しています。
表面処理におきましては、お客様のご要望に沿って、メッキ、焼付塗装、錆付け、蜜蝋等の仕上げを致します。